材料定数・自動化

解析の自動化

解析の自動化とは、工数の削減と誰でも同じ結果を得るための品質確保のための活動です。
解析を自動化するためのコンサルティング、プログラム作成を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。 ABAQUS、MSC,Marcを主に開発を行っております。

解析の自動化とは、モデルだけ作成すれば完成するものではなく、材料、境界条件、メッシュ条件を あらかじめ設定を行わなければなりません。一般的にはメッシュ作成を自動化し、材料、境界条件、モデル形状 をプログラムによって可変させ、多くの計算結果を得ます。 自動化に関する考え方は、特別公開の解析自動化を参照下さい。

解析の一例

解析の自動化の例を以下に説明します。

1.解析モデルの説明と自動化する目的

Fig.3に示す軸対称モデルにて、位置拘束Aを与え、その際の位置と反力の結果を収集する。
さらにR部の寸法が位置と反力に及ぼす影響を調査するために、プログラムによりR寸法を可変させ連続して計算を行う。
プログラムのフローをFig.4に示す。ユーザーにR寸法についての問い合わせを行い、その結果を用いてモデルを変更し 、繰返し計算を行う。

auto_model
Fig.3 解析モデル
flow
Fig.4プログラムフロー

2.自動化処理の結果

一例として、R=0.6を初期の寸法とし、0.03刻みで20回まで増加させ、各Rでの位置と反力の関係を計算した。 Rの最大と最小の形状をFig.5(a)に示し、そのときの自動メッシュの結果をFig.5(b)に示す。自動メッシュにおいて 良好なメッシュ結果が得られている。Fig.6に計算結果を示す。Rの寸法により反力が連続的に変化する 結果が得られた。なお、今回の例では残念な事にクリック感が得られてない。

まとめとして、解析の自動化を行う事で工数を大幅に削減することが可能であり、かつ、繰返し動作による 人為ミスもないため結果に高い品質を保証することが可能である。

meshed_model
Fig.5 自動化モデル、メッシュ結果
result_graph
Fig.6 計算結果